鉄斎・・・・・まさか、あの鉄斎?

IMG_0019

我が家に、正絹に描いた鉄斎署名入りで、紋付の裏生地に書いた着物がある。以前、市内の古着屋より手に入れたものである。

 

 

富岡鉄斎の名は、白洲正子氏の著作より知っていた。 著書「おとこ友達との会話」のなかで、「鉄斎さんは、どこにでも書く方だったもんで、それで面白くて。」と台所の戸袋に「色即是空・・・・・・・」と書いたものを、譲り受けたらしい。 今は、旧白洲邸 武相荘に飾ってあるらしい。

鉄斎は、明治・大正期の文人画家、儒学者で日本最後の文人と言われた方である。     梅原龍三郎や小林秀雄らが、近代日本画に独自の地位を築いたと絶賛している。

ただ懸念は、外史との署名である。                                     ① 鉄斎の作品ではなく、模倣であるとの意味か?                        ② 鉄斎自身が、自分は染色家ではないとの意味か?

別号に、鉄史との号があるので、本物である可能性はある。 バンドマンの先輩であるK氏は、今、古物商で生計をたてているが、「こういう物は、あまり人に見せないものだ。目あかが付くと・・・。」

まあ、偽物であろうと本物であろうと、気合が入ってないとこの絵・円相は書けないと思うし、どうでも良い。 しばらくは、一人で楽しんでいようと思っている。             一人でだよォ~~あァ~ぁ!

Posted in 楽士の独り言.